弁護士インタビュー 弁護士 北﨑 裕一郎

こちらは、2016年にインタビューした内容です。

 

Q この事務所での業務内容は何ですか。そのなかでのやりがいも教えてください。

img_0345 この事務所では,私の案件は,交通事故被害者の損害賠償請求やそのための和解交渉案件が多数を占めています。

 この交通事故分野でのやりがいは,「専門的な仕事をやっている」,ということです。
 
 交通事故を取り扱うためには,けがや医療の知識,保険制度の知識が不可欠です。

 

 

 こういった知識は,交通事故に特化していない弁護士には,なかなか習得しがたいものなのです。医学専門書を読んだり,整形外科や放射線科のお医者様と会って話したり…そうやって,知識を積んでいきます。

 ですから,自分が専門的な仕事をやって,知識と経験を積んでいるのだ,というのは,自信であって,大きなやりがいいです。

Q とくにやりがいを感じた案件はありますか。

 依頼者の人と一緒に訴訟を戦い抜いた,という案件がありました。
 その方は,ご家族を交通事故で亡くされた遺族の方でした。裁判所での和解の際,その方と一緒に裁判所に行ったのです。

 依頼者は,裁判官の前で,自分の気持ちを語り,私も,その言葉を法律的な言葉に置き換え,裁判官に伝えました。そのときは,依頼者との一体感が生まれたと感じました。その案件では,和解内容も十分なものとなりました。
 「先生ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えられたときは,とてもうれしかったですよ。

Q 北崎弁護士から見たこの事務所の魅力について教えて下さい。

 交通事故分野を専門とするに十分な案件数があることです。専門的な知識,経験を積むことができる素地がある,ということですね。

 

Q 事務所内の雰囲気を教えて下さい。

img_0429 弁護士同士の関係は,とてもバランスが良いと思います。

 所長の倉橋弁護士は,わたしが経験を積んできたこともあってある程度事件処理を任せてくれる一方で,私のほうから意見を聞きに行くこともあります。
 弟弁護士の田中先生は,まじめですので,指示をきちんと守ってくれます。また田中先生は,修習から最も近いので,司法研修所的な考え方を,私のほうから質問することもありますよ。

 事務局とは仕事上のやりとりはもちろん,それ以外でも垣根なく話が出来ていると思います。
 この点は,事務局側の意見もぜひ聞いてみたいものですが(笑)。

 私はよいことだと思うのですが,事務局から仕事の進め方について提案してくれることもあります。
 一方的な命令関係にないというか,一緒に事件を解決していけているのではないかと思います。

 

Q 北崎先生のこれからの抱負を教えて下さい。

 今日までに培った医療分野での知識をさらに深めて,医療やけがや病気に関する分野を取り扱えるようになりたいです。

 

Q 72期に向けてアドバイスをお願いします。

 司法研修所での教育をきちんと受けてほしいです。司法研修所の考え方は弁護士や法曹として基礎となる考え方であり、思考過程の基礎なのでしっかりと勉強してほしいです。

 また、起案にも力を入れて欲しいですね。きちんと書面をかけないと,弁護士になったときに苦労すると思いますよ。

 就職活動をして,就職する事務所を決める際には,いろんな事務所に行って,話を聞いて欲しいと思います。最終的にここだと決めた事務所には是非とも何度も足を運び、事務所の人と仲良くなるといいと思います。